島村楽器 ららぽーと新三郷店 シマブロ

島村楽器 ららぽーと新三郷店スタッフによるイベント情報やお知らせなどを発信するブログ(シマブロ)です。

クラシックギターの豆知識

みなさんこんにちは。ららぽーと新三郷店ギター担当の小林です。

しばらくぶりの更新となってしまいまして、大変お待たせ致しました!

こちらでは、不定期ではありますが、

クラシックギターのお話を記述させていただいております。

ご質問などもお受けしますので、クラシックギター

ご興味のある方は是非、ご連絡いただければ幸いです。


月1回日曜日夕方に、サークル活動も行っております。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
→「アミーゴス・デ・ロス・ガトス(サークル名略してガトス)について詳しくはこちら

!!お問合せ!!

店名 ららぽーと新三郷
営業時間 10:00~21:00
住所 〒341-8550]]埼玉県三郷市新三郷ららシティ3丁目1-1ららぽーと新三郷 1F
連絡先 048-950-5030
担当 小林(こばやし)


 

メニュー

■スケール(弦長)の長短が弦楽器に与える影響
クラシックギターの弦について
■オススメする弦のラインナップ
ららぽーと新三郷店のクラシックギター☚(更新しました2018/5/25)
■アクセサリーのご紹介

スケール(弦長)の長短が弦楽器に与える影響

楽器によってそれぞれ異なるスケール


今回は弦楽器のスケール(弦長)の違いが楽器に与える影響について解説をします。

スケール(弦長)とは・・・・スケール=サドル~ナットの間の距離のことです。

最低限弦長分は長さを確保しないと弦楽器として成り立たないため、弦長によって弦楽器そのものの大きさもある程度決まってきます。


弦長が楽器に与える影響の中で最も大きなものは、弦のテンションです。

輪ゴムを思い浮かべてみてください。

当たり前ですが、輪ゴムは長くながーく引っ張れば引っ張る程、ピンときつく張りますよね。

そして少し緩めてあげましょう。すると輪ゴムの長さは短くなって、緩くなりますよね。

この輪ゴムの長さ=スケールの長短というイメージで理解して頂ければ分かりやすいと思います。

そして、そのハリの強さ=テンションの傾向も同じです。

輪ゴムが長い=スケールが長い / ピンと張る=テンションが高い

輪ゴムが短い=スケールが短い / ハリが緩い=テンションが低い

ということになるのです。

弦楽器のスケールの長短とテンションの相関関係について忘れちゃいそうな時は、輪ゴムを引っ張るのと同じだ、と思い出してください。

※実際の楽器の場合、最終的には弦の太さや音程などの条件によっても変わります。

スケールが音色に与える影響

スケールが長ければハリが強くなり、短ければ弱くなる、というのは既に述べました。

これはこのまま音色にもあてはまります。

スケールが長くなればその分弦のテンションが高くなり、ハリやテンション感のある硬めの音になります。

逆にスケールが短ければ、ハリの弱い、柔らかい音になります。

音程への影響

色々な要素が絡まって総合的にではありますが、スケールの長さは音程の安定性にも影響します。

短いスケールの楽器よりも、長いスケールの楽器の方が音程は安定しやすい傾向にあります。

弦がよりピンと張っているので安定しやすいというテンションの影響の他にも、

・演奏の際にとれる指板上のスペースが広くなるため、押弦のポイント(※)のズレによる誤差の全体的な割合が小さくなる。
(※フレットのある楽器の場合はフレットの山の頂点の位置)

・演奏中の弦の伸びやちょっとしたペグの緩み。

などなど、様々な要因による音程の誤差がスケールが長ければ長い程音程全体に与える影響の割合としては小さくなる、というのもスケールが長い方が音程的に有利な要因になります。

余談ですが、フレットがある楽器はその構造上、音域全体で完璧な音程を出すことは不可能です。

なので、よほどのことがない限り音程のことは、さほど気にしない方が良いと思う個人的な見解もございますが、
気にして、演奏上に気を配るということが必要になるとも言えます。

演奏性への影響

もう一つ、スケールが楽器に与える影響として無視できないのが、演奏性への影響です。

弦のハリの強さが変われば、当然弦を押さえる時の感触が変わります。

スケールの長い楽器の方がテンションが高いので、弦を押さえる際により力が必要になり、固く感じるように。

逆に短いスケールの場合は比較的ハリが弱いので、押弦の際に柔らかく感じるでしょう。

実例でいえば、エレキの、レスポール(弦長628mm)とストラトキャスター(弦長648mm)の両方に同じ太さの弦を張って同じチューニングにした場合、スケールの長いストラトキャスターの方が弦を押さえる際に硬く感じるでしょう。

また、弦長の長さが演奏性上与える影響は、弦のテンションだけではありません。

ギターやエレキベースウクレレなどフレットがある弦楽器の場合、弦長が短くなればその分フレットの間隔もせまくなります。

これも押弦が楽になるポイントですね。

基本的には、スケールが短い方が演奏しやすくなると言えるでしょう。

あえて短いスケールの楽器を使うミュージシャンもいますし、自分が演奏しやすいもの、自分の求める音色を実現できる楽器がベストです。

スケール(弦長)の長短が弦楽器に与える影響 まとめ

・スケールとは、弦楽器の弦の支点間(サドルとナット)の長さを指し、弦長とも言う。

・弦長が長くなると押弦の際に弦が硬く、短くなると柔らかく感じるようになる。

・弦長が長くなると硬めのハリのあるサウンドに、短くなるとハリが弱い柔らかいサウンドになる。

・より正確な音程を求める場合は、スケールが長い方が有利。

以上のように楽器のスケールは演奏性の違いや音色に多大なる影響を与えています。

しかし、スケールの長短によりそれぞれメリット・デメリットがあり、どちらが絶対的に良くて、どちらが悪いということではありません。

音色の部分で言えばザクザク刻むようなプレイであればシャキっとハリがあった方がいいでしょうし、逆に柔らかく落ち着いた音や優しい音を出したいようであれば、スケールの長い楽器ではテンション感が高くなり音色が硬くなってしまうので向きません。

テンションがある方がいい音だと思っていても、弾けなければ無理せず短いスケールの楽器を選ぶ、]]ということが必要になることもあるでしょう。

音程はスケールが長い方が有利とは言っても、スケールばかりでなく、製作の精度によっても大きく変わってしまいますし、先に言った通りフレットがある弦楽器の場合は理論上完璧な音程は出すことができないので、あまり気にしても仕方がありません。

さて、鋭い方だとお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、スケールの長短による影響は弦の太さによる違いにも似通っている面もあります。

ただ、スケールの長短と弦の太さとで全然違うのは、スケールは楽器固有のもなので、後から変えることができないものだということ。
(ネックを付け替えてブリッジの位置もずらすという大工事でできないこともありませんが、それなら欲しいスケールの楽器を買った方が話が早い)
弦楽器選びにおいてはかなり大事な要素です。


クラシックギター

クラシックギターでは、弦長が650㎝、645㎝、640㎝、630㎝などございます。
もちろん、オーダーメイドでその間の長さも作れます。
ご自身の身体に合ったサイズを使用すれば、とても弾き易くなります。
演奏するにあたり、無理なくスムーズに表現する為には、弦長は楽器選びの際に必要なことでしょう。


クラシックギターの弦について

クラシックギター弦テンションごとの特徴とメリット・デメリット
ハードテンション / ハイテンション

ハードテンション弦代表例:ダダリオ EJ46、オーガスチン Classic Blue Strings(通称青セット)など

ハイテンション弦は張力が強く、他のテンションの弦に比べレスポンス・立ち上がりのよいハリのある音になります。

よりハッキリとしたきらびやかな音に仕上げたい時などによく使われます。

ただし、その分弦を押さえる力が必要になるため、力の弱い女性やお子様、初心者にはあまり向かないとも言えます。

なお、オーガスチンの青セットは高音弦の1弦~3弦はミディアムテンションと同じで、4弦~6弦のみがハイテンションとなっています。

また、ハイテンションの弦は張力が強い分特にネックに負担がかかります。

弾かない時は必ずチューニングを緩めて保管しましょう。

ダダリオEJ44など、メーカーによってはよりテンションの高いエクストラハイテンションの弦もあります。

ノーマルテンション / ミディアムテンション

ノーマルテンション弦代表例:ダダリオ EJ45、オーガスチン Classic Res Strings(通称赤セット)など

クラシックギター弦のテンションの中でも最も一般的なテンションです。

レギュラーテンションなどとも呼ばれます。

音色も全体的にバランスがよく、テンションも中庸的なため弦が硬すぎず柔らかすぎずで、クセのない演奏性。

ほとんどのクラシックギター・フラメンコギターの工場出荷時にはこのノーマルテンション / ミディアムテンションが使われています。

一般的なクラシックギターの最初に張られている弦もそのほとんどがノーマルテンションのものですので、特にこだわりがなければノーマル・レギュラーテンションのものを張るといいでしょう。

ライトテンション / ローテンション

ライトテンション弦代表例:ダダリオ EJ43、オーガスチン Classic Black Strings(通称黒セット)など

テンションが低い分軽いタッチで押さえやすい点が最大の特徴と言えるでしょう。

音は柔らかく角の丸いマイルドな音色になります。

ただ、ハリがない分音の輪郭がぼやけてしまったり、押さえ方や弾き方が雑だとピッチが甘くなってしまったり、弦のビリつきなどが起こる点がデメリットです。

オーガスチンの黒セットは高音弦の1弦~3弦はミディアムテンションと同じで、低音弦の4弦~6弦のみがローテンションとなっています。

クラシックギターの弦の寿命と交換のタイミング

クラシックギターに使われるナイロン弦やフロロカーボン弦は、エレキギターやフォークギターなどの金属製の弦に比べ柔軟性があり、切れにくい特徴があります。

そのため同じ弦をずっと張りっぱなしにしてしまうこともありますが、やはり時間とともに劣化してしまい音や感触が悪くなるので弦交換は必須です。

弦が伸びきってチューニングが全く緩まなくなったら寿命といえるでしょう。

他にも感触や音に違和感が出たり4弦~6弦の巻き弦の巻き線が錆びたら交換時期だと思ってください。

ギターを弾く頻度にもよりますが、1か月~3か月程度を目安にしましょう。

特に低音弦の4弦~6弦は高音弦よりも伸びやすく、巻き線のサビにより寿命が短い傾向があるので、巻き弦の4弦~6弦とプレーン弦の1弦~3弦とは別のサイクルで張り替えるのも有りです。

まとめ

クラシックギター弦を選ぶ最大のポイントはテンション

・ハードテンション / ハイテンションはハリのあるサウンドが魅力だが、テンションが高いため押さえづらい点がデメリット

・レギュラーテンション / ミディアムテンションは最もよく使われるテンションで、バランスがよくクセのない演奏性と音色が特徴

・ライトテンション / ローテンションは押さえやすく柔かくマイルドな音色が魅力だが、音がぼやけやすいデメリットがある

クラシックギター弦は切れにくいため寿命がわかりづらいが、完全に伸びきったら寿命。

弦はギターを鳴らす第一の起点となる部分。

弦の状態が悪いと音も触った時の感触も悪くなり、いい演奏はできません。

いい音を出すためにもなるべく弦をよい状態に保ちたいところです。

なお、最も演奏性や音色への影響が大きいためまずテンションのことを解説しましたが、他にも弦の素材も音色に大きく影響してきます。



島村楽器ららぽーと新三郷店 クラシックギター担当 小林)


オススメする弦のラインナップ

みなさんこんにちは!

最初にお伝えさせて頂きたいのは、必ず
弦と楽器の相性というものが、大前提にございます。

ここでは、個人的に気に入っている弦の紹介です。


1弦、2弦・・プロアルテノーマル
3弦・・ハナバッハスーパーローテンション(黄)
4、5、6弦・・オーガズティンノーマルテンション(赤)


 196円(税込) 224円(税込) 252円(税込)





オーガズティンリーガル/ブルー ハイテンション(紫)
 1,285円(税込)




1.2.3弦・・オーガスティンインペリアル(ゴールド)
4.5.6弦・・オーガスティンノーマル(赤)




サバレス クリエーション カンティーガ(オレンジ)
 2,353円(税込)



オーガスティンREGAL/RED
1.2.3弦・・リーガル
4.5.6弦・・オーガスティンノーマル(赤ミディアムテンション)
1,144円(税込)

最近のマイブームの弦チョイスになります。

特に、このAUGUSTINE REGAL/REDは
担当者一押しのセット弦です。

島村楽器ららぽーと新三郷店 クラシックギター担当 小林)

ららぽーと新三郷店のクラシックギター

みなさんこんにちは!
ららぽーと新三郷店の店頭に現在試奏可能、購入可能なクラシックギターのご案内です。

Frontere FCG300S 650㎜ 37,800円(税込)
新素材ナット&サドルで音の立ちが良いです。TOP(表面板):スプルース(松)/SIDE&BACK(横板と裏板):マホガニー。ソフトケース付き。


Frontere FCG500S 650㎜ 62,640円(税込)
表面版はシダー単板を使用し豊かな鳴り
サイドバックマホガニーです。ライトハードケース付き。


 RAIMUNDO 119C 640mm 79,920円(税込)2017年製品。
シダー(杉)オール単板。甘い音です。日本人向けに弦長を640mmにダウンサイジング。スペイン製の大きな鳴りと、日本人への弾きやすさを両立させたレイモンドショートスケールモデル。ケース付属付。


 アランフェスAranjuez 716 630㎜ ¥136,000(税別)2017年末製品
クラシックギターを始めるプレイヤーにとって、弾きやすさは非常に大切な要素です。アランフェスギターは日本人の身体に合うよう、ネック形状をあらゆる角度から検証し製作されています。豊かな響きと絶妙な音のバランスを体感して下さい。
表板 スプルース、  横・裏板ローズウッド単板、  ネック セドロ、  指板 エボニー、  駒 ローズウッド、  糸巻 ピンウェル
オール単板の奥深い響きと、バランスの良さが際立つモデル。



YAMAHA CS40J02 スプルース (松)580㎜ 13,824円(税込)2017年製品。
お子様や、女性の方などに、ミニクラシックギターもございます。コンパクトでお出かけにも最適なクラシックギター ソフトケース付き

他にも秋葉原シマムラストリングス店にも、たくさんのクラシックギターを取り揃えておりますので、ららぽーと新三郷店小林がご案内致しますので、是非ご相談ください。
ららぽーと新三郷店で試したいギターをお取り寄せをして、試奏していただくことも、もちろん可能です。

アクセサリーのご紹介

クラギタリストには欠かせない爪のお手入れ品の一部です。まずガラス製やすりで爪の形を整えます。
次に、紙やすり(TAMIYAのサンドペーパーなど)で、仕上げに磨き上げます。
マニュキアコーティングは、爪の保護に。
ナイトクリームは、1日1回寝る前に、爪のアマ皮際辺りを中心に塗ってみてください。


写真左はエルゴプレイというギターの横板に吸盤を張り付けるタイプ、 写真右はギターリフトというギターの裏板に吸盤を張り付けるタイプです。


お問合せ

下記までお問い合わせ下さい。

店舗名 ららぽーと新三郷店
電話番号 048-950-3050
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担当 小林
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